長年愛用していた卵みたいな携帯の
ご機嫌が悪くなってきたのでかえた
もちろん無料のものに
アドレス帳などを移行できない機種らしいので
あせらずぼちぼちとポチポチとすることにした
家の電話もなかった時代は
会ったときに、次に会う日時を決めたのだろうか
誰かと会う約束したい時は
まず手紙を書いて,その返事が来て,日時場所などを決めて
遅れないように行くという
ゆったりとしっかりとした順序をふんだのかと思うと
その丁寧な流れを感じてみたいなど
と
パソコンの前でふと想う、哀れなわたし
たんじょうびというものは
いくつになっても特別な日
今日は母親の誕生日
忙しくて私の展覧会は一度も見た事がないので
個展の写真などを送った
高校までは、私がほしがった書道の道具を与えてくれて
そのことのありがたみを今頃になって深く想う不良娘
背負った荷物は重いのに軽やかに爽やかに生きる姿を見て
母のように生きたいと、こころに刻み、
私にとっても特別な日となった
今日もゴミ袋5つぐらいだしてしまった。
過去の作品を見ていたら,その時の環境,考えていたこと,墨との格闘が渦巻いた。
懐かしいと思わなかった,なぜか。
そんな境地になるのはまだまだ先なのだろう。
ひさしぶりの声。
昔お世話になった先輩からの電話だった。
かわおっち元気?と、今でもこんな風に呼んでくれているのもうれしいもんだ。
せんぱいはあまり元気ではなかったけど、
悲しいお知らせでも,うれしいお知らせでも、報告してくれたことがうれしかった。
離れていても先輩を応援していることは変わりなく。
それは私もそうなのかもしれない、長いあいだ、会ってなくても話してなくても、
応援していてくれる人がいるのかもしれない。
呼応についてまた考えさせられる。
今宵はきれいなお月さんがみえたし
気分が少しだけ上がった
兄は日が二つで昌という文字が名前に入っていて
私は月が二つで朋という文字で朋子
昔、夜遊びするのはそのせいだとか言ってた、変な言い訳
満月の夜は犯罪が起こりやすいというデータもあるらしく
そんな狂気じみた力も借りて、
夜な夜な何か書くのも悪くない
3/1のレセプションの翌日,
小生意気な小娘の私に,尊敬する作家の方から電話があって
「レセプション行けなくて残念だったー」と言って下さった。
わざわざ電話してくださったことにとても驚いてうれしかった。
今日その方がお亡くなりになったと連絡が入って、
まだ意味が分からなくて信じていません。
明るくて、ダイナミックな方で、時々するどい目つきでお話された
あのお姿を忘れないように、何度も思い出していた。
あちらに行かれても
またみんなを驚かすような作品をつくられることを祈って。